2022年12月20日 各 位 会 社 名 代表者名 問合せ先 カルナバイオサイエンス株式会社 代表取締役社長 吉野 公一郎 (コード番号:4572) 取締役経営管理本部長 山本 詠美 (TEL: 078-302-7075) BTK阻害剤AS-0871の新タブレット型製剤の開発に関するお知らせ 当社は、BTK阻害剤AS-0871の第1相臨床試験反復投与用量漸増(MAD)試験のバイオアベイラビリテ ィ (BA) パートにおいて、 新たに開発したタブレット型製剤による投与を開始しましたのでお知らせい たします。 AS-0871は当社が創製したブルトン型チロシンキナーゼ(Bruton's tyrosine kinase, BTK)を標的と する非共有結合型BTK阻害剤であり、その高いキナーゼ選択性から、免疫・炎症疾患を対象として開発 を進めています。AS-0871の第1相臨床試験はオランダで実施しており、健康成人男女を対象とした単 回投与用量漸増(SAD)試験およびMAD試験で構成されています。このうち、簡易製剤を用いたSAD試験 についてはすでに完了しており、全ての用量で安全性、忍容性および良好な薬物動態プロファイルが 確認され、また、薬力学的評価の結果から血中の好塩基球およびB細胞の活性化を100mg以上の用量で 強く持続的に阻害することが確認されています。2021年12月から開始関連タグ: