2022年度 2023年5月10日 決算説明資料 旭化成株式会社 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在 入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。 また、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。 1 説明のポイント 2022年度 通期実績 • 売上高は為替の円安影響や石化製品市況の高騰等により全セグメントで増収、過去最高 • 一方、営業利益は半導体不足の長期化、中国ロックダウン、景気後退等による需要減速に加え、原燃料価 格高騰の影響や、「ヘルスケア」における前期の一時的なプラス要因および買収等の影響により、減益 • 2023年3月に発表したPolyporeの減損損失により、当期純損失を計上 • 上期は厳しい経営環境を想定するが、下期にかけてクリティカルケア事業の利益回復の取り組みや「マテリア ル」の経営環境の改善を見込むことに加え、2022年度のPolypore減損に伴う広義ののれん(無形固定資 産・のれん)の償却費減少の効果等により、全セグメントにおいて2022年度比で増収・増益を見込む • 原燃料コストの価格転嫁、製造原価の低減、販管費の削減を進めるなど収益体質の強化に取り組む • 事関連タグ: