【8233】高島屋
2024年2月期決算説明会・中期経営計画説明会 質疑応答要旨
2024-04-15(16:30)
関連タグ：
決算 中期経営計画
2024 年 4 月 15 日
株式会社髙島屋 2024 年 2 月期決算説明会・中期経営計画説明会
質疑応答要旨
2024 年 4 月 12 日（金）に開催した決算説明会、および中期経営計画説明会における質疑応答要 旨です。 ＜国内百貨店＞ Q：今期の国内百貨店を取り巻く外部環境について、どのように見ているのか。 A：2023 年度は、円安もありインバウンドが非常に好調であった。2024 年度のインバウンド売上 目標は 850 億円、前年比＋24%で見ている。これは中国の団体旅行の増加でなく、円安や他の 地域からの訪日の増加などを織り込んだものであるが、保守的な設定であり、達成は十分可能 と考えている。 中間層ではアパレルファッションや旅行需要の拡大が注目されるほか、 セールからプロパーへ のシフトがさらに進むと考えている。ファッションでは前年比＋11%、2019 年比ではまだ△ 19%ではあるが、 ジャケットやスーツといったオフィス需要やハレの日需要で動きが見られて おり、今年も同様に伸長すると見ている。また、将来的に価値があるものは高額でも買う、ラ グジュアリーでなくても選別して消費しているなど、消費の二極化も明確になってきている。 賃金と物価の好循環については、現時点で具体的に見通すことは難しいが、今春闘では前向き な動きが見られている。中小企業の価格転嫁が進み、中間
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