東証スタンダード:3131 2024年度 第1四半期決算説明資料 2024年8月8日 1. ポイント①(2024年度 Q1) ◇販売面 ⇒ 2.7%減収 ✓半導体製品分野は、底打ち感が出てきたメモリ市況を背景に8.0%増収。 ✓ディスプレイ分野は、前年の主要顧客の民事再生によるビジネス終息のリカバリーへの取組が奏功しつつあり、 12.9%増収。 ✓EМSビジネスにおける前年度の増産の一時的な反動減と、単発的なAIサーバ機器ビジネスの剥落が主な要因で、 システム製品分野は44.7%減収。 ✓バッテリ&電力機器分野は、主力の家庭用蓄電システム向けビジネスの増加により、41.9%増収。 ▼ 2023年3月期後半から悪化していたメモリ市況に底打ち感が出た。しかし、まだ一部の市場で調整局面が残る とともに、先行きの見通しにバラツキがある。システム製品分野は、下期回復見込み。 ◇損益面 ⇒ 営業損益は「黒字転換」、経常損益以下は為替差損で 「損失計上」。 ✓売上総利益 : 半導体製品分野及びディスプレイ分野の増収があるものの、比較的利益率の高いシステム製品 ▲11.4% 分野の「一時的な」反動減により減益。 ✓営業損益 : 前年同四半期において、主要取引先の民事再生に伴う貸倒引当金繰入額(687百万円)が大幅 に圧縮され黒字転換。 ※前年Q1の貸倒引当金繰入額を除いた「その他の販売管理関連タグ: