東テクグループ 2023年3月期 決算説明会資料 東テク株式会社 2023年7月11日 特別調査委員会の結果報告 当社子会社である東テク電工(株)の事業本部長である従業員が、長年にわたり実体の伴わない 外注費を計上し、東テク電工から仕入先に対し架空の外注費を支払わせしめ、その総額は、 2012年4月1日~2023年3月31日までの11年間で6億3900万円と判明。 本件に類似する不適切な取引は本件以外は検出されず。 過去11年間の業績への影響は、各段階利益及び親会社株主に帰属する当期純利益において軽微 となるため、過年度の有価証券報告書及び四半期報告書並びに2023年3月期の各四半期報告 書の訂正は行わず。 2023年3月期決算への影響は、不正関連損失として架空外注費1億300万円及び過年度消費 税相当5300万円の計上、並びに過年度法人税等2億200万円の計上となり、監査法人と協議 の上すべて2023年3月期決算に反映。 2 特別調査委員会からの提言と再発防止対応 特別調査委員会からの提言 ①内部統制に対する意識改革 再発防止対応 ➁管理部門の充実 ③内部監査の強化 ④東テク電工への人員派遣、 グループ内での人材交流 ⑤東テク電工における 業務プロセスの見直し ⑥PMIの策定 特別調査委員会の提言を受け、 速やかに再発防止策を策定し 実施してい関連タグ: