決算説明資料 2021年3月期 年度決算 (20/4-21/3) 2021年4月26日 決算のポイント <2021年3月期実績:コア営業利益は計画を上回った> ・2021年3月期は、コア営業利益 260億円と当社見通しの 195億円(2020年10月公表)を大きく上回って着地。 ・主にデジタルソリューション事業の好調、石化系事業の需要回復によるもの。 <ディスプレイ事業、エラストマー事業で事業構造改革に着手> ・ディスプレイ事業で構造改革を実行し、2020年9月に事業再編を発表。 ・エラストマー事業での構造改革にも着手。 その一環として、事業の公正価値評価を実施し、2021年3月期に減損を計上。 2021年3月期の全社の営業利益は -616億円となった。 <2022年3月期見通し:コア営業利益の大幅な改善を見込む> ・2022年3月期は、半導体材料事業、ライフサイエンス事業が順調に成長。エラストマー事業でのコスト削減等の収益改善策、 減損による減価償却費の減少を受けた利益回復もあり、コア営業利益は全社で 530億円と大幅な改善を見込む。 <中期計画 最終年度の目標に向けて:施策を打ちながら着実に成長> ・2025年3月期の目標(ROE 2ケタ、過去最高益の更新)に向け、エラストマー事業の構造改革を実行しつつ、 半導体材料事業、ライフサイエンス事業を拡大し、確たる収益関連タグ: