NEWS RELEASE 3.修正の理由 2024 年3月期通期(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)連結業績は、前年度下期にあったお客様の挽 回生産のあおりによる在庫調整に加え、米国および欧州経済における金融引き締めの影響や、最終需要減 少によるお客様の減産等の影響もあり、売上高は前回発表予想を下回る見通しです。 一方、営業利益につきましては、これまで実行してきた事業構造改革の効果定着や、さらなる固定費の 削減、また、製造現場においては生産ラインの自動化による生産性改善等、基盤強化施策の実効が上がっ ており、下期も堅調に推移する見通しです。 経常利益については、円安の進行による為替差益の発生により、前回発表予想を大幅に上回る見込みで あり、 当期純利益についても、 営業利益の確保と経常利益増加により、 前回発表予想を上回る見込みです。 世界経済の動向は、先行き不透明な状況が続く様相ですが、製造業における労働力不足や、国内および 海外双方における機動的な生産体制構築、エネルギー関連製品需要の高まりなど、いずれも当社グループ の好機につながるものであり、来期につながる取り組みも着実に進めてまいります。 以 上 (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する 一定の前提に基づいているものであり、実関連タグ: