東証プライム 4631 DIC株式会社 2022年度第3四半期決算説明資料 2022年11月 COPYRIGHT © DIC CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED. 1 ハイライト 3Qの振り返り 売 上 高 7,952億円 前年同期比 +29.1% ◼ エネルギー、物流及び原料コストの増加に対する価格対応を進めたことに加え、円安による為替換算影響を受けた 結果、大幅な増収。また、カラー&ディスプレイセグメントにおいて、前第2四半期までは連結対象外であった C&E顔料事業(旧ドイツBASF社のColors & Effects顔料事業)の売上が加わったことが増収幅を押し上げた ◼ 一方、直近において欧州で景気の減速感が見られたり、中国でロックダウンからの回復が遅れたりしていることに加え、 第3四半期(7-9月)に入ってデジタル分野で需要が落ち込んだことにより出荷が停滞した ◼ 出荷数量の減少やコスト増加の製品価格への転嫁が十分に追い付かなかったことにより減益。前第3四半期 連結累計期間にはC&E顔料事業の統合に伴う一時費用42億円を計上していたが、当第3四半期連結累計 期間は同様の費用が無くなったため減益幅は縮小した 営業利益 前年同期比 △1.2% 329億円 2022年の見通し 売上高を下方修正 営業利益を下方修正 配当は変更無し関連タグ: