2022年4月期第4四半期 決算説明資料 2022.6.10 株式会社ラクーンホールディングス 東証プライム市場:3031 2022年4月期第4四半期業績 © 2000 RACCOON HOLDINGS, Inc. 2 エグゼクティブサマリー① H O LD I N GS 2022年4月期は、コロナ特需により売上が急成長した2021年4月期の翌期にあたり低い成 長率でスタートしたが、各サービスの高い需要が継続したことで利用者数は順調に増加し、 BtoBのデジタルシフトへの継続的な転換がはかられていることを確信した。 下半期以降、国内経済の回復とともに、売上成長にプラスの動きがみられた結果、売上高は YoY+9.7%に。EC事業のマスク・除菌グッズのGMVに由来した売上高を除外した売上高は YoY+12.2%で二桁成長で着地した。 スーパーデリバリーの国内は国内経済の回復とともに順調に流通額は増加している。客単価 の低い小売業以外の事業者の流通額が大きく伸び、占有率が上昇したことにより、全体の客 単価がQ3→Q4で若干低下したが、利用者層の広がりとしてポジティブに捉えている。 スーパーデリバリーの海外は、コンテナ不足による納期の遅延、原油価格の高騰による送料 の上昇の他、ウクライナ情勢、中国大都市のロックダウンなど、短期的には成長を阻害する 要因が大関連タグ: