東証1部 4631 2021年度第3四半期決算 説明資料 2021年11月 COPYRIGHT © DIC CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED. 1 ハイライト 3Qの振り返り ◼ 売上高は、増収。C&E顔料事業(旧ドイツBASF社のColors & Effects顔料事業、以下C&E)の 業績が2021年7月から連結対象となっている。活発なデジタル関連需要を背景に、高付加価値 製品である半導体、電気・電子向け材料などの出荷が引き続き好調に推移。また、食品包装分野が 引き続き堅調であったほか、化粧品用顔料の出荷も回復基調となった。一方で、自動車向け材料に ついては、地域・品目によって半導体不足やロックダウンによる自動車減産の影響が見られた ◼ 営業利益は、増益。当第3四半期(7-9月)には、原料コストや物流コスト増加の影響が一層 強まったが 、高付加価値製品を中心に出荷を伸ばしたことに加 え、 価格対応に取り組むことで コ ス ト 増 加 影 響 の 低 減 に 努 め た 。 し か し な が ら 、 C&E の 統 合 に 伴 う 一 時 的 な 費 用 (棚卸資産ステップアップ※)を計上したことにより、増益幅は縮小した (※買収時に取得した棚卸資産を時価評価すること。出荷時に売上原価の増加となる) 通 期 の 見 通 し ◼ 売 上関連タグ: