第一交通産業㈱(9035) 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算補足説明資料 連結経営成績等 2024年11月7日 ・ 連結売上高は、不動産再生事業における反動減があるものの、タクシー・バス事業で移動需要の順調な回復と不動産分 譲事業においてプロジェクト用地の売却による増収を主要因として、全体で457億33百万円と3.9%増、17億2千万円 の増収となりました。 タクシー事業においては、回復した需要の取り込みを図った結果、売上高は運賃改定の進展も含め前年同中間期比10 1.6%となっており、コロナ禍前の2020年3月期の同中間期(277億8百万円)の91.9%まで回復しています。セグメ ント損益では、需要の増加に対応するため乗務員採用強化や乗務員教育などの人的投資を進めたこと、GX投資を進め たこと等から費用が増加し、前年同中間期比では9億55百万円減少のセグメント損失10億円となりました。 バス事業においては16年ぶりの運賃改定、沖縄県を中心に団体旅行やインバウンド需要の回復、大型イベントの再開 など輸送人員が増加したこともあり、売上高は前年同中間期比112.7%となっており、コロナ禍前の2020年3月期の 同中間期(35億77百万円)の94.0%まで回復しています。セグメント損益では、前年同中間期比で3億92百万円改善 し56百万円の黒字に転換しました。 ・ 連結経関連タグ: