決算発表・補足説明資料(1/3) 令和3年5月期・第3四半期連結決算の概要 令和3年4月14日 ダイト株式会社 (証券コード4577) Ⅰ. 令和3年5月期・第3四半期連結累計期間の概況について 医薬品業界におきましては、国のジェネリック医薬品使用促進策が進められ、ジェネリック医薬品の普及が拡大する一方、令 和元年10月には消費税率引き上げに伴う薬価改定が実施され、令和2年4月には2年に1回の通常の薬価改定が実 施されました。さらに令和3年4月に薬価改定が行われ、今後毎年薬価改定が実施されることが決まっており、医薬品業界 の事業環境は厳しいものとなることが予想され、当社としても一層の経営効率化への努力が求められております。 当社グループにおける原薬につきましては、血圧降下剤原薬、消炎鎮痛剤原薬及び疼痛治療剤原薬等のジェネリック医薬 品向け原薬の販売増加、並びに海外向け原薬の販売増加があり堅調に推移し、売上高は20,048百万円(前年同期比 8.3%増)となりました。 製剤につきましては、自社開発ジェネリック医薬品、医療用医薬品における新薬や⾧期収載品の製造受託の販売増加、 高薬理活性製剤の販売増加があり順調に推移し、売上高は17,578百万円(前年同期比12.2%増)となりました。 健康食品他につきましては、堅調に推移し、売上高は208百万円(前年同期比10.7%増)と関連タグ: