【3877】中越パル
セルロースナノファイバー第一期商業プラント建設のお知らせ
2016-03-31(15:00)
関連タグ：
平成２８年３月３１日 各 位 会 社 名 中越パルプ工業株式会社 代表者名 問合せ先 代表取締役社長 管理部長 加藤 明美 荒屋 英治 （コード番号３８７７、東証第１部） （TEL．０７６６−２６−２４０４）
セルロースナノファイバー第一期商業プラント建設のお知らせ
当社は、 次世代先端技術として世界的に注目を浴びているセルロースナノファイバーの サンプル販売を平成２５年３月より開始し、顧客との意見交換を継続してきましたが、今 般量産化の目途が立ちましたので、 総額１２億円を投資する第一期商業プラントの建設を 決定いたしました。今後、セルロースナノファイバーの市場拡大に応じて、順次設備増強 を計画してまいります。 当社製造のセルロースナノファイバーは、九州大学の近藤 哲男教授が発明した“水中 対向衝突（ACC：Aqueous Counter Collision）法”をもとに、パルプと水のみから製造し た環境配慮型の製品であり、機能性として高吸着性・高強度・透明性・寸法安定性・低線 熱膨張等に加え、両親媒性の特徴を備えています。また、自社パルプより製造した一貫製 造品のため、原料となるパルプも針葉樹や広葉樹にとどまらず、特に他社にはない特徴と して国産竹も選択が可能です。 当社の長年にわたるパルプ製造ノウハウを活かして、 様々なセルロースナノファイバー を販売してまいります。 【設
関連タグ：
セルロースナノファイバー第一期商業プラント建設のお知らせ